カジノ全国3カ所で認可 政府調整、IR実施法案に盛り込みへ 28日にも与党提示
政府は26日、カジノを含む統合型リゾート(IR)施設について、カジノが開業できる区域数を全国で3カ所とする方向で調整に入った。都道府県か政令指定都市がIR事業者と共同整備計画を作成し、国土交通相が審査して区域を認定する見通しだ。28日にも与党に方針を示し、了承が得られれば、今国会に提出を目指すIR実施法案に盛り込む。
カジノの解禁は平成28年に成立したIR整備推進法で決まった。カジノ運営の具体的制度に関してはIR実施法案で定めることになっている。
カジノを含むIRの設置場所の数をめぐっては、ギャンブル依存症を不安視して絞り込みを求める意見がある一方、大阪府や北海道、長崎県、愛知県、横浜市など複数の自治体で誘致を目指す動きがあり、自民党内には拡大論も根強い。与党は3カ所とする政府案をたたき台に、何カ所認めるか慎重に検討する。
政府の有識者会議が昨年8月にまとめた提言は、IRはカジノに加えて国際会議場やホテルなど5施設が一体運営される施設と定義し、1つのIRに設置できるカジノは1カ所に制限している。
出典:産経ニュース
動き出しそうで動かない・・・カジノ解禁はいつなんでしょうね (^^;